研究課題/領域番号 |
16K12738
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
奥村 仙示 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 講師 (30322259)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 食生活 / 臨床栄養 / 肝疾患 / メタボロミクス / 栄養学 |
研究成果の概要 |
術前に比べて術後は栄養代謝が大きく変動する。そこで、肝切除術周術期における代謝障害の問題を評価するために、肝切除前後の血中および尿中のメタボローム解析を行い血液生化学検査も併せて検討した。また、間接熱量計を用いて、安静時エネルギー消費量(REE)と非蛋白性呼吸商(npRQ)を測定した。 術後14日目では、REEの変動はなかった。しかし、npRQは低下しており、早朝空腹時の飢餓が認められた。また、バリンおよびロイシンも術後14日目に低下しており、回復していなかった。間接熱量計とメタボローム解析を行うことにより術後の変動を改善するBCAAを含む就寝前夜食の投与が必要ではないかと考えられた。
|