研究課題/領域番号 |
16K12746
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
大池 秀明 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門, 主任研究員 (30455307)
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連携研究者 |
石丸 喜朗 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 特任准教授 (10451840)
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研究協力者 |
大石 勝隆 国立研究開発法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, グループ長
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 概日リズム / 時間栄養学 / 体内時計 / シフトワーク / マウス / 肥満 / 時差ボケ |
研究成果の概要 |
本課題では、マウスを利用して、光環境や給餌パターンを変化させ、体重やエネルギー代謝、末梢組織の体内時計がどのように変化するのかを解析した。その結果、明暗サイクルを定期的に前進させる光条件において体重の増加が大きくなり、その条件では、呼吸商の概日変動振幅が小さい個体ほど体重が増加し、また、糖代謝への依存度も高くなる傾向が見出された。このことから、不規則な生活により摂食リズムの概日性が崩れると、脂質の燃焼が減少し、肥満が誘発されやすくなるものと推測された。
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