研究課題/領域番号 |
16K12752
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
土佐 幸子 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (40720959)
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研究分担者 |
石井 恭子 玉川大学, 教育学部, 教授 (50467130)
笠 潤平 香川大学, 教育学部, 教授 (80452663)
熊野 善介 静岡大学, 教育学部, 教授 (90252155)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 高校物理授業 / 国際比較 / 授業分析 / アクティブラーニング / 探究的指導法 / 高等学校物理授業 / 国際比較研究 / アクティブ・ラーニング / 教授法の開発 / 科学教育 / 中等教育 / 高等学校物理 |
研究成果の概要 |
日本とインドネシアにおいて高校物理授業データを収集し(N=20)分析を行った。分析には授業評価指標RTOPの他、授業の主体を問う分析も行った。日本、米国、中国、インドネシアのデータを比較したところ、各国の授業の特徴が明らかになった。特に、日本の高校物理授業は生徒同士の話し合いを多く含みながら、生徒からの質問は皆無であり、問題演習を含みながら、教員からの質問は少なく、米国の生徒主体型でも、中国のトレーニング型でもないことが明らかにされた。また、新潟大学において高校物理の模擬授業を含めたシンポジウムを2回開催し、アクティブラーニング型手法の普及に貢献した。得られた知見を学術誌や学会で発表した。
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