研究課題/領域番号 |
16K12754
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
村松 浩幸 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (80378281)
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研究分担者 |
門田 和雄 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (30756490)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | デジタルファブリケーション / 3Dプリンタ / デジタル加工 / 技術教育 / FabLab / デジタルクラフト / 教員養成 / 3D加工 / 教材開発 / 産業・技術教育 |
研究成果の概要 |
本研究は,3Dプリンタやレーザーカッター等のデジタル加工機の活用による加工技術(デジタルクラフト)の学校現場への将来の導入を見据え,デジタルクラフトについての学生教育プログラムおよび教員研修プログラムを開発し,教員養成系の学部におけるデジタルクラフト導入モデルとして構築することを目的とした。学部生対象の授業として,1)技術教育専攻学生を対象とした授業,2)他専攻の学生も含めた授業の2つを開発し,実践によりその効果を確認した。また,教員研修プログラムとして,デジタルクラフトを活用した 6時間の研修プログラムを開発し,その効果を確認することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,デジタル加工技術は,一般へも普及しつつあると共に学校教育への導入も国際的に広まっている。学校教育への普及を見据えると,教員養成系学部へのデジタルクラフトの導入と対応が必要になる。そこで,本研究が開発したデジタルクラフトの学生教育プログラムおよび教員研修プログラムは,他の教員養成系学部においてデジタルクラフトを教育研究に活用・導入する際や教員研修において活用できると考えられる。また,中学校での教育効果等の検証は,学校現場へのデジタルクラフトの導入の参考になると考えられる。
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