研究課題/領域番号 |
16K12755
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
熊野 善介 静岡大学, 教育学部, 教授 (90252155)
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研究分担者 |
齊藤 昭則 京都大学, 理学研究科, 准教授 (10311739)
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研究協力者 |
板橋 夏樹
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ダジック・アース / 地球宇宙教育 / STEM教育 / 21世紀型資質・能力 / 知識生成型学習 / 4次元認識 / 主体的な学び・対話的な学び・深い学び / ダジックアース / 21世紀型資質能力 / 主体的な学び・対話的学び・深い学び / 21世紀型の資質・能力 / ビックデータの活用 / 工学的思考と科学的思考 / イノベーション思考 / 地学教育 / 科学教育 / 地球観測 / 教育工学 / ディスプレイ / 認知科学 |
研究成果の概要 |
地球宇宙科学の進展に対応した地学教育において、これらのビックデータからの知見がほとんど活用されていないという課題がある。これまで、本研究ではダジック・アースを活用して科学教育研究を遂行してきた。本研究では静岡地域における学校教育、学校外教育において、深い学びの証拠を発見するため、多くの教育実践を展開してきた。 本研究では児童生徒が自身の課題の解決ためダジック・アースを活用して適切な学習文脈を見出すためデータの収集を行ってきた。PBL学習モデルは日本型STEM教育にとっても効果的な戦略であり、将来の日本においてのSTEM教育のために、ダジック・アースを活用できるよう実践を重ねた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ダジック・アースをどのように活用すると、人工衛星等からのデータを具体的に授業に活用できるのかについて展開してきた。これらは、新しい学習指導要領が推進している、「主体的な学び・対話的な学び・深い学び」に対応した、理系の展開事例といえる。 地球や宇宙の知見は今後さらに膨大になるが、これらに対応したコンテンツが今後も開発され続けるので、科学教育や理科教育において、どのように展開することが、児童生徒の深い学びに繋がるかの学習モデルを提供することには意義がある。ひいては、地球・宇宙科学の大切さや、ビックデータの解析に興味を持ち、自ら発見する学習活動の価値を見出すようになることが望まれる。
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