研究課題/領域番号 |
16K12778
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 北海道教育大学 (2017) 北海道大学 (2016) |
研究代表者 |
姫野 完治 北海道教育大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (30359559)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 授業研究 / 教師教育 / 教師 / リフレクション / みえ / 視線 / 可視化 / 授業認知 / 伝承 / 授業観察 |
研究成果の概要 |
教師の力量向上にとって、授業がいかにみえるかは重要な課題である。斎藤喜博は、「教育とか授業とかにおいては『みえる』ことは『すべてだ』といってもよいくらいである」と述べている。しかし、授業を「みる」ことと、実際に「みえる」ことは違う。本研究では、視線計測装置を用いて教師や教育実習生の「みえ」を解明するとともに、その「みえ」をリフレクションに援用することを通して、教師の「みえる」力の向上方策を検討した。調査の結果、教育実習生は教室全体を見ているものの、視点が定まっていないため、表面しか見えていないこと、熟練教師はみたい子どもの姿など、授業をみる視点が定まっていること等がわかった。
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