研究課題/領域番号 |
16K12788
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
松井 博和 三重大学, 工学研究科, 助教 (10303752)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 外国語会話学習 / コミュニケーションロボット / ダイレクトメソッド / E-learning / 語学学習 / 3次元と2次元の融合 / 仮想と実体の融合 / 外国語学習 |
研究成果の概要 |
本成果は,音声認識を自動化し実機ロボットと映像舞台とを連動して外国語会話学習ができるシステムを構築したこと,具体的には,大型液晶モニタの表示面を上に向け,その上で2つの実機ロボットが被験者には未学習な言語を用い,その内容が理解できるようにコントをし,被験者にコントに発話で参加させ,その発話が正しいかを判定した.判定には,スマホの音声認識機能をシステムに組み込んで用いた.また,そのシステムを用いて未学習の外国語会話が学習できることを示せたことである.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は,ロボットの非言語コミュニケーションに対して,人がどのように解釈するかを研究したところにある.この研究は,言語に頼らないコミュニケーションを探求するものであり,より自然なロボットとのコミュニケーションにつながるものである. 本研究の社会的意義は,母国語を介さずに外国語会話ができるようになる会話学習法をロボットを用いて実施できる例をいくつか示せたことである.これにより,日本人の外国語会話への上達に貢献できる可能性を示せたことである.
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