研究課題/領域番号 |
16K12832
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
末永 俊一郎 国立情報学研究所, 先端ソフトウェア工学・国際研究センター, 特任研究員 (20530976)
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研究分担者 |
本位田 真一 国立情報学研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (70332153)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 電気自動車 / EVM / プロジェクトマネジメント / Earned Value Management / 運行支援 |
研究成果の概要 |
電気自動車の普及が期待される一方,電気自動車の短い航続距離は,予定した時間で充電を行わずに目的地まで運転したいドライバに心理的な負担を与える.目的地まで予測時間内・予定電力内で到達できるとわかれば,ドライバは安心して運転できる.目的地への到達可否を分析する際に,時間と電力の関係を考慮しない手法には異なる状況を同一の状況と分析する課題があった.本研究では,PM(Project Management)で確立された進捗管理手法を適用し,時間と電力を統合して到達可否を分析する手法を提案した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,プロジェクトマネジメントの手法を電気自動車に転用し,予測時間と予測電力を算出する手法を確立した.そのうえで,予測時間内,予測電力内での到達可否を分析する手法を提案した.提案した分析手法の有効性を確認するために,時間・電力を調整する他技術と併用し,その効果をシミュレーション環境で検証した。
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