研究課題/領域番号 |
16K12833
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
中渡瀬 秀一 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 特任研究員 (90599896)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 文献生産 / 文献分析 / 生産動態 / 情報基盤 / 研究動態 / 研究史 / 学術史 / メトリックス / 著者目録 / 分析基盤 / 実証分析 / 研究助成 / メトリクス / 研究分析 / 書誌 / 動態 / 学術計量 / 実証 / 助成金 / 計量分析 / 研究費 / Big Data / シミュレーション / 文献生産性 / 書誌計量 / 動態分析 |
研究成果の概要 |
本研究では研究文献の生産効率等を分析する上で必要となる情報基盤の構築方法について継続性やカバレッジの観点から検討を行い、複数の公開情報源を横断的に統合してこれを構築した。これにより豊富な研究者属性を有し広範な研究分野をカバーできる情報基盤を実現した。この方法で構築した基盤を国立大学教員数ベースでカバレッジ評価した結果、約53%の教員情報をカバーすることが判明した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、我が国から産出される論文数が減少傾向にあることから令和元年の科学技術白書でもこの状況への危惧が指摘されている。 この状況に対する施策立案に資するデータ分析が求められており、その基礎となる情報基盤の構築は重要な課題である。本研究で構築した情報基盤は、文献生産効率の規定要因を探索可能にする点から学術分析において先駆的な意義を持つ。
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