研究課題/領域番号 |
16K12849
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中道 治久 京都大学, 防災研究所, 准教授 (00420373)
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研究分担者 |
青山 裕 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (30333595)
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連携研究者 |
大石 哲 神戸大学, 都市安全研究センター, 教授 (30252521)
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研究協力者 |
山田 大志 防災科学技術研究所, 火山防災研究部門, 特別研究員
寺田 暁彦 東京工業大学, 理学院, 講師
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 噴火 / 地震 / 空振 / 噴出量 / 噴出率 / 気象レーダー / レーダー反射強度 / 噴煙高度 / 空気振動 / 火山 / 噴火規模 / 噴火強度 / 地震・空振 |
研究成果の概要 |
口永良部島噴火に伴う地震と空振のエネルギーと継続時間を求め,地震から噴出量と噴煙高度を推定し,目視観測による噴煙高度との比較を行った.最近の水蒸気爆発に伴う地震と傾斜を比較し,草津白根山・御嶽山・口永良部島の噴火に共通する特徴を明らかにした. 気象レーダーにて桜島と霧島山新燃岳の噴煙に対応したレーダー反射強度を検出した.2017年11月13日の桜島南岳噴火は悪天候のため噴煙高度不明とされたが,反射強度から噴煙高度4 kmと推定した.2017年と2018年の新燃岳の噴煙のレーダー反射強度と目視の噴煙高度との対比により,レーダーを用いた噴煙高度測定手法の確立のための基礎データを蓄積することができた.
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