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火山ガス分布計測のための飛翔体搭載ライダーの実現

研究課題

研究課題/領域番号 16K12850
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 自然災害科学・防災学
研究機関首都大学東京

研究代表者

柴田 泰邦  首都大学東京, システムデザイン研究科, 准教授 (10305419)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワードライダー / 差分吸収 / SO2 / 火山ガス / 遠隔計測 / リモートセンシング / DIAL / 濃度分布 / 計測 / 自然災害 / 火山 / 計測工学
研究成果の概要

購入したDPSSレーザ(593nm, 20mW)の筐体に温調機構(安定度±0.01℃)を取り付け、波長安定度1pm/h以下を実現した。また、43.5pm/℃で発振波長を制御でき、DIAL観測時の波長同調および同調精度の要求を満たすことができた。また、噴気孔付近は高温になることから、吸収断面積の温度依存性を考慮した波長選定について検討した。第2高調波発生機構を製作したが、効率の改善には至らなかった。そこで、高出力DPSSレーザ開発に向けた基本設計及びパルス出力光の数値シミュレーションを行った。これらの成果は、今後の飛翔体搭載SO2-DIAL実現のための貴重な基礎資料となった。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2018 2017

すべて 学会発表 (5件)

  • [学会発表] 火山ガス中のSO2濃度分布計測用ライダーの開発2018

    • 著者名/発表者名
      柴田 泰邦、加藤 美憂、大川 裕司
    • 学会等名
      第65回応用物理学会春季学術講演会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 火山ガス分布計測用の可搬型差分吸収ライダーに関する研究2017

    • 著者名/発表者名
      加藤美優、柴田泰邦
    • 学会等名
      第42回リモートセンシングシンポジウム
    • 発表場所
      千葉大学工学部松韻会館(千葉県千葉市)
    • 年月日
      2017-03-08
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 火山ガス分布計測のための可搬型ライダーの開発2017

    • 著者名/発表者名
      柴田泰邦、加藤美優
    • 学会等名
      レーザー学会学術講演会 第37回年次大会
    • 発表場所
      徳島大学常三島キャンパス(徳島県徳島市)
    • 年月日
      2017-01-08
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 小型半導体励起固体レーザを利用した可搬型SO2-DIALの検討2017

    • 著者名/発表者名
      加藤美優、柴田泰邦
    • 学会等名
      第35回レーザセンシングシンポジウム
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [学会発表] 可搬型ライダーによる火山ガス分布計測システムの開発2017

    • 著者名/発表者名
      柴田 泰邦、加藤 美憂、大川 裕司
    • 学会等名
      第78回応用物理学会秋季学術講演会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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