研究課題/領域番号 |
16K12864
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
中村 孝夫 山形大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00142654)
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連携研究者 |
楠 正隆 名古屋大学, 総合保健体育科学センター, 教授 (80214956)
佐藤 大介 山形大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60536960)
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研究協力者 |
馮 忠剛
高橋 和昭
佐々木 寛之
小坂 薫
井口 聖也
斉藤 丈
高橋 紳八
大鳥 真紀
矢野 瑞菜
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 再生医工学 / 脂質 / 初代培養 / 心筋細胞 / 脂肪細胞 |
研究成果の概要 |
ドコサヘキサエン酸(DHA)及びアラキドン酸(AA)など5種類の脂肪酸単独添加培地でラット胎児心筋細胞の初代培養を行った結果、DHA 20μMとAA 50μM添加の場合に拍動能が最大となった。この時の遺伝子発現は両者で大きく異なっていた。DHA及びAAの同時添加ではそれぞれ10及び10~20μMの場合に拍動能が最大となったが、その値はDHA単独添加時とほとんど変わらなかった。 脂肪細胞培養では幼齢ラットよりも成ラット由来細胞での初代培養の方が優れていた。これにDHAを添加したところ、細胞生存率は若干改善されたが維持は難しかった。これらの結果、脂肪酸の及ぼす効果の細胞種依存性の存在が示唆された。
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