研究課題/領域番号 |
16K12871
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
杉田 修啓 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20532104)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | バイオメカニクス / 細胞・組織 / 細胞骨格 / 張力計測 / 組織・細胞 / 複屈折 |
研究成果の概要 |
細胞の基本的機能の1つである収縮力を計測するため,力変化による複屈折量の変化を利用した計測法開発を目指した.複屈折量の指標であるリタデーションは,細胞へ収縮・弛緩薬の投与に応じてそれぞれ増加・減少し,従来法である牽引力顕微鏡法により得た細胞収縮力と有意に相関した.また,リタデーションの発生源であるストレスファイバ1本を単離させたところ,収縮力増加時にリタデーションが増加する傾向が得られた.したがって,リタデーションが細胞収縮力の良い指標であることが示唆された.
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