研究課題/領域番号 |
16K12878
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
入部 玄太郎 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (90284885)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 虚血性心疾患 / 心筋メカニクス / 不均一性 / 数理モデル / 生理学 / 循環器 / フィジオーム |
研究成果の概要 |
正常な心臓の壁の内側と外側の心筋細胞では様々な機能が異なることが知られている。虚血性心疾患と言われる病態(例えば心筋梗塞など)でこの細胞機能の違いがどのように障害されるかはわかっていない。今回我々は心室壁の内外側から別々に細胞を取り出し、独自の方法で細胞に伸展刺激を加え、その反応の違いを詳細に調べた。結果、虚血状態にすることによって伸展刺激に対する心室壁内外の反応の違いが消失してしまうことが明らかとなり、虚血性心疾患の病態の理解にとって新しい知見を得ることができた。
|