研究課題/領域番号 |
16K12885
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 |
研究代表者 |
守本 祐司 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 生理学, 教授 (10449069)
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研究分担者 |
大谷 直樹 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 病院 脳神経外科, 講師 (20573637)
萩沢 康介 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 生理学, 助教 (50539244)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 生体分子 / 生理活性 |
研究成果の概要 |
天然のアミノ酸であり、ヘム合成経路の前駆物質である5-アミノレブリン酸を生体に投与すると、中間代謝物質であるポルフィリンが産生される。本研究では、動脈硬化プラークにおけるポルフィリン由来の蛍光を、画像解析技術(マルチスペクトルイメージングとスペクトルアンミキシング処理)を搭載した蛍光血管内視鏡システムによって検知する技術を確立した。さらに、内視鏡観察に関連する新しい技術開発として、深く狭い術野でも十分な視野を確保するための、標的臓器裏面を容易に観察できる内視鏡システムを創製した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究開発の推進によって、以下のことが可能となる。①5-アミノレブリン酸という生体内在性物質の利用による副作用のない安全な診断医療、②蛍光マルチスペクトルイメージングとスペクトルアンミキシングの組み合わせ手法による標的物質の蛍光の定量計測、③蛍光性の光増感物質であるポルフィリンによる動脈硬化プラークの診断
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