研究課題/領域番号 |
16K12907
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
清水 一夫 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (00564296)
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研究分担者 |
中野 徹 東北大学, 医学系研究科, 大学院非常勤講師 (50451571)
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研究協力者 |
氏家 直人 東北大学, 大学院医学系研究科消化器外科学分野
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 神経科学 / 跳躍伝導 / 磁気センシング / 磁気刺激 / 医療・福祉 / 生体機能利用 / 低侵襲治療システム / 神経温存 |
研究成果の概要 |
神経上で刺激パルスを印可した際の伝達特性を解析した結果、神経周囲に10mmから20mmの距離で減衰しながら伝達しており、跳躍伝導は神経上を約50mm毎に発生していることが判った。また、跳躍伝導の絶対不応期は1.2ms以下、相対不応期は3ms以下という値を得た。跳躍伝導の磁気センシングは、現状の磁気インピーダンス方式のセンサーではセンサー感度が不足しており、120pTの磁束密度を検出するには至らなかった。神経の磁気刺激を誘発にするには0.4T以上の磁束密度が必要であり、磁気応答特性として、10ms以下の応答速度が必要であることが示唆された。
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