研究課題/領域番号 |
16K12926
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中澤 公孝 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (90360677)
|
研究分担者 |
関口 浩文 上武大学, 商学部, 教授 (20392201)
小幡 博基 九州工業大学, 教養教育院, 准教授 (70455377)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | やる気 / リハビリテーション / 経頭蓋直流電気刺激 / 可塑性 / 脊髄損傷 |
研究成果の概要 |
本研究の最終的な目的は、患者のやる気を高めリハビリの効果を最大化する新たな方法を開発することにある。そのために、本応募研究ではやる気に関連する脳領域への微弱な直流電気刺激(tDCS)が脊髄神経回路の可塑性を高めるか否かを明らかにすることを目的とする。神経科学領域で既に確立された脊髄反射のオペラント条件付け学習を試験課題とし、その成績がtDCSを与えた群において促進するのかを検証した。その結果、三週間のオペラント条件付け課題の効果はtDCS群で高い傾向があった。さらに日内の短期学習に関してもtDCS群の学習効率が高い傾向が認められたが、いずれも被検者数を増やしさらに詳細を検証する必要がある。
|