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オリンピック競技大会のソーシャル・レガシー・リーフレットの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K12985
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 身体教育学
研究機関法政大学

研究代表者

高見 京太  法政大学, スポーツ健康学部, 教授 (90321223)

研究分担者 荒井 弘和  法政大学, 文学部, 教授 (30419460)
山本 浩  法政大学, スポーツ健康学部, 教授 (70557834)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードソーシャル・レガシー / オリンピック / パラリンピック / オリンピック・パラリンピック / インタビュー / 社会学 / レガシー
研究成果の概要

本研究の目的は、オリンピック・パラリンピック競技大会のソーシャル・レガシー(以下S・L)を分析し、将来にわたって強化の手立てを講じることである。初めにS・Lを抽出するため、主に前回の東京大会と関わりのある40人を対象にインタビュー調査を行った。そして、この結果を基に質問を作成しweb調査を実施した。対象は東京都在住の18歳から69歳の約2000人、時期は2020東京大会開催の約1年半前とした。結果を性別および年代別に検討したところ、S・Lへの期待は、女性の方が高く、年代では、男性が60歳代と30歳代、女性が60歳代と20歳代が高いなど、リーフレットの作成に必要となる多くの知見が得られた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

IOCが想定するオリンピック・レガシーの1つであるソーシャル・レガシーは、曖昧な事象であり、これを科学的に検証しておくことが必要である。オリンピズムの3本の柱として、「スポーツ・文化・環境」が挙げられているが、ソーシャルな要素は含まれていない。しかし、現代社会では、ソーシャルな要素の重要性は非常に高まっており、4本目の柱として、注目すべきである。しかし、無形のレガシーに関する研究は、ほとんど行われていないため本研究によってこれを明らかにし、その成果を用いてリーフレットを作成し、広く国民に示すことが、ソーシャル・レガシーを強化することに役立つと考えられる。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] オリンピック開催に伴って知覚されたソーシャル・レガシーにはどのような要素があるのか?2017

    • 著者名/発表者名
      高見京太、額賀將、山本浩、荒井弘和
    • 学会等名
      日本体育学会第68回大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] オリンピック開催に伴って知覚されたスポーツ・レガシーにはどのような要素があるのか?2017

    • 著者名/発表者名
      額賀將、高見京太、山本浩、荒井弘和
    • 学会等名
      日本体育学会第68回大会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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