研究課題/領域番号 |
16K12998
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
福山 博文 鹿児島大学, 法文教育学域法文学系, 准教授 (40409537)
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研究分担者 |
内藤 徹 同志社大学, 商学部, 教授 (90309732)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | スポーツ経済学 / 利他的行動 / 損失回避性 / スポーツ観戦行動 / 利他性 / スポーツファン / 文化伝達モデル / スポーツ経営学 / 行動経済学 |
研究成果の概要 |
本研究では,以下の2点について考察を行っている。第1に,地域のプロスポーツチームのファンになるかどうかが内生的に決定される文化伝達モデルを用いて,地域におけるプロスポーツチームへの支援のあり方を明らかにしている。第2に,スポーツの観戦動機は,贔屓チームが敗けることを嫌がる損失回避性に基づいたものなのか,それとも試合結果の不確実性が大きい試合を好むUOHに基づいたものかをNPBのデータを用いて検証している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,経済理論および統計的手法を用いることにより,プロスポーツチームのファン形成プロセスおよびスポーツ観戦動機について有用な情報を提供している。本研究の成果は,スポーツ・マネジメント研究分野の研究者による追試や再検討によってフォローされた後,我が国においてスポーツ・エコノミクスが市場規模に見合う程度に大きく認知され,さらなる研究の発展のきっかけとなることが期待される。
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