研究課題/領域番号 |
16K13018
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
西島 壮 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (10431678)
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連携研究者 |
北 一郎 首都大学東京, 大学院人間健康科学研究科, 教授 (10186223)
藤井 宣晴 首都大学東京, 大学院人間健康科学研究科, 教授 (40509296)
竹中 麻子 明治大学, 農学部, 教授 (40231401)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 海馬 / 神経新生 / 活性酸素種 / 抗酸化物質 / 活性酸素 / 運動 |
研究成果の概要 |
本研究は、「海馬に対する運動効果はROSシグナルを介して調節され、抗酸化物質摂取はその運動効果を阻害する」という作業仮説を検証することを目的とした。雄性C57BL/6JマウスにビタミンCとビタミンEを経口投与しながら4週間の自発走運動を行わせ、免疫組織化学的手法により海馬神経新生を解析した。運動は海馬神経新生(Ki-67陽性細胞、Doublecortin陽性細胞)を増加させたが、その効果はビタミンC・Eの濃度依存的に抑制された。運動が海馬神経新生(特に細胞増殖)を促進する背景にROSシグナルが関与する可能性が示唆されたものの、その再現性および分子メカニズムの解明は今後の課題となった。
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