研究課題/領域番号 |
16K13028
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
西村 雅史 静岡大学, 情報学部, 教授 (60740363)
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研究分担者 |
森野 智子 静岡県立大学短期大学部, その他部局等, 講師 (20582703)
西田 昌史 静岡大学, 情報学部, 准教授 (80361442)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 嚥下音 / 嚥下機能評価 / 嚥下自動検出 / 行動モニタリング / 高齢者 / 高齢者支援 / 嚥下機能 / 誤嚥 / 嚥下検診 / VF検査 / 音声等認識 / スマートセンサ情報システム |
研究成果の概要 |
嚥下機能低下の早期発見は高齢者の健康維持のために大変重要である.本研究では音情報を活用し,侵襲性が低くかつ簡便で,日常的に利用できる嚥下機能情報収集システムに関する検討を行った.特に,日常生活の中で,摂食嚥下に関連する行動を長時間にわたって自動モニタリングする方法や,健診における嚥下機能テストを容易にするシステムを開発し,その有効性を実環境で評価した.さらに,咽喉マイクと集音マイクを併用したり,複数の咽喉マイクを縦方向に配置することで嚥下検出性能を改善できることを示した.また,嚥下造影検査で得られた誤嚥時の嚥下音データを詳細に分析することで,誤嚥自動検出の可能性についても検討した.
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