研究課題/領域番号 |
16K13031
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
梶谷 康介 九州大学, キャンパスライフ・健康支援センター, 准教授 (10597272)
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研究分担者 |
金子 晃介 九州大学, サイバーセキュリティセンター, 准教授 (30735121)
金 大雄 九州大学, 芸術工学研究院, 教授 (90346859)
福盛 英明 九州大学, キャンパスライフ・健康支援センター, 准教授 (40304844)
松下 智子 九州大学, キャンパスライフ・健康支援センター, 准教授 (40618071)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | メンタルヘルス / スマートフォン / 大学生 / デザイン / アプリ / ログ解析 / GHQ-12 / Link Stigma Scale / CES-D / ユーザビリティ / スマートフォンアプリ / 学生 / メンタルヘルスケア |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、学生のメンタルヘルスケアに有用なスマートフォン用アプリケーションを開発し、大学生のメンタルヘルスを向上させることにある。研究初年度において、スマートフォンアプリのコンテンツを作成し、プロトタイプアプリを作成した。次年度においては、このプロトタイプアプリを実際に大学生に使用していただき、問題点を抽出してブラッシュアップを行い最終版アプリを完成させた。このアプリを2週間使用した前後で心理テストを実施したところ、GHQ-12のスコアがアプリ使用後に改善した。我々が開発したアプリは、2週間の短い期間でも大学生のメンタルヘルスに有効である可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって、開発したアプリが大学生のメンタルヘルスケアに有用であることが示唆された。大学生を含めた若者の多くが、メンタルヘルスに問題を抱えても相談を躊躇することが多いため、スマートフォンアプリという若者に馴染み深いツールによって、学生のメンタルヘルス維持に貢献できる。
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