研究課題/領域番号 |
16K13038
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山田 実 筑波大学, 人間系, 准教授 (30525572)
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研究分担者 |
荒井 秀典 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 病院, 病院長 (60232021)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ソマトポーズ / アドレノポーズ / サルコペニア / 骨格筋 / 身体活動 / IGF-1 / DHEA / 骨格筋量 / 筋力 / 加齢変化 / 加齢 / 老化 |
研究成果の概要 |
本研究では、成長ホルモンや性ホルモンが年齢および骨格筋指標と関連するかを検討し、さらに運動介入によってこれらホルモンならびに骨格筋指標が改善するのかを検証した。横断研究の結果、これらのホルモンは骨格筋量、筋力、筋質のそれぞれと関連していた。しかし、介入研究においては、低負荷な運動でもタンパク摂取を併用することで骨格筋機能が改善することが示唆されたものの、運動によるホルモン濃度の改善効果を確認することはできなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
加齢による成長ホルモンの減少はソマトポーズ、性ホルモンの減少はアドレノポーズと呼ばれ、脂質代謝異常、インスリン抵抗性、認知機能低下、骨格筋量減少、それに骨粗鬆症などの加齢性疾患・機能低下に関連するとされている。本研究により、これらポーズと種々の骨格筋指標との関連性が示された点は意義がある。しかし、今回の運動介入では明確にホルモン濃度の改善効果を示すことができず、更なる検討が必要であると考えられた。
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