研究課題/領域番号 |
16K13049
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 北海道薬科大学 |
研究代表者 |
丁野 純男 北海道薬科大学, 薬学部, 教授 (90347790)
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連携研究者 |
戸上 紘平 北海道科学大学, 薬学部, 准教授 (20582357)
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研究協力者 |
戦 修姸
兼平 幸宗
石澤 清心
蜂須 麗
井上 新哉
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | イメージング / 動脈プラーク / 検査 / 抗体修飾リポソーム / DDS / 検査・治療 |
研究成果の概要 |
動脈プラークの発症に関与するマクロファージおよび泡沫化細胞に特異的に発現しているレセプターに対する抗体を表面修飾したリポソームを調製し、動脈プラークの検出に有用なドラッグデリバリーシステムとなるかを検討した。この抗体修飾リポソームをマクロファージおよび泡沫化細胞に適用したところ、細胞内取り込み量は表面未修飾のコントロールリポソームに比べて有意に増大した。したがって、抗体修飾リポソームは動脈プラークに検査薬を標的指向化することができる新たなドラッグデリバリーシステムになりうることが示された。
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