研究課題/領域番号 |
16K13052
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
福 典之 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (40392526)
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研究分担者 |
膳法 浩史 順天堂大学, スポーツ健康科学研究科, 博士研究員 (90749285)
熊谷 仁 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 学振特別研究員(PD) (00794819)
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連携研究者 |
田村 好史 順天堂大学, 教授 (80420834)
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研究協力者 |
宮本 恵里 鹿屋体育大学, スポーツ生命科学系, 助教 (00793390)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ミトコンドリアDNA / 12S rRNA / MOTS-c / K14Q / insulin action / mtDNA / 1382A>C / MOTS-c / 糖尿病 / 遺伝子多型 / 耐糖能 / 多型 / インスリン感受性 |
研究成果の概要 |
本研究では、m.1382A>C多型によるMOTS-cのアミノ酸配列の違い(K14Q)がインスリン作用に及ぼす機序を解明することを目的とした。雄マウスではMOTS-c 14K投与群はプラセボ群やMOTS-c 14Q投与群よりも耐糖能が良好であった。一方、MOTS-c 14Q投与群はプラセボ群と同様の血糖変動を示した。雌マウスでは雄マウスの様な結果は示されなかった。また、MOTS-cの血中動態も雄マウスとは異なっていた。以上の結果は、日本人を中心とした北方アジア人に特異的な多型m.1382A>Cの有無が男性の2型糖尿病と関連するというメカニズムを説明するものと考えている。
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