研究課題/領域番号 |
16K13087
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
矢崎 一史 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (00191099)
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連携研究者 |
青山 卓史 京都大学, 化学研究所, 教授 (80202498)
豊岡 公徳 理化学研究所, 顕微鏡解析ユニット, 上級研究員 (10360596)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 二次代謝 / 脂質分泌 / 植物細胞 / 二次代謝産物 |
研究成果の概要 |
本研究では、脂質が膜系に包まれた形で細胞外に分泌される「脂質のバルク輸送」という分泌機構を想定し、その仮説の検証に挑戦した。ムラサキ細胞のシコニン生産系を脂溶性物質の細胞外分泌のモデルとして用い、シコニンが包まれた脂質一重膜のオイル・ドロップレットの分泌機構の解明に取り組み、生化学、細胞生物学両面から解析を進めた。 阻害剤実験から、シコニンの分泌は、アクチン繊維依存的であること、小胞体からの出芽に関与するARF/GEF が関与することを示した。また、疎水性と結晶性が高いシコニンが安定に細胞外に分泌されるために、トリアシルグリセロールがマトリックス脂質として細胞外に分泌されることを示唆した。
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