研究課題/領域番号 |
16K13090
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
太田 大策 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (10305659)
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連携研究者 |
秋山 康紀 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (20285307)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 植物共生菌 / 生育促進 / 側根原基誘導 / オーキシン生合成 / シロイヌナズナ / エンドファイト / オーキシン / カマレキシン / 代謝制御 / 植物共生微生物 / 宿主生育促進 / 側根原基 / 生理活性物質 / ケミカルメディエーター / 根系の発生・分化 / 二次代謝 |
研究成果の概要 |
担子菌門のエンドファイトの一種,Serendipita indica は様々な植物種と共生関係を成立させ, 耐病性の増強,収量増加などの有用効果をもたらす.S. indicaはシロイヌナズナに対しても生育促進や病原抵抗性を誘導する.シロイヌナズナは,S. indica 感染によって防御物質生合成に加え,オーキシン(IAA)生合成とともに,顕著な側根発達の促進を示した.続いて,これらの応答が S. indica培養液中の生理活性物質によるものであることを明らかにした。現在,生理活性物質の同定,および側根原基誘導に関わる未同定 IAA 生合成経路の解明のための実験を継続している。
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