研究課題/領域番号 |
16K13091
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
末永 聖武 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60273215)
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連携研究者 |
岩﨑 有紘 慶應義塾大学, 理工学部, 助教 (00754897)
工藤 史貴 東京工業大学, 理工学部研究科, 准教授 (00361783)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 海洋シアノバクテリア / カナミエナミド / エノールエーテル / リングビアペプチンB / 全ゲノム増幅 / 全合成 / 生物活性 / 培養株化 / 生合成遺伝子 / 生合成 / 生物活性物質 / ゲノム |
研究成果の概要 |
カナミエナミドを産生する海洋シアノバクテリアMoorea bouilloniについて全ゲノム増幅を行った。吸光度・鎖長とも十分な質のゲノムサンプルが得られたことが確認できたので、次世代シークエンサーによる網羅的配列解析を行った。バイオインフォマティクス的手法によりメチルエノールエーテル構造をもつ鎖状ペプチドlyngbyapeptin Bの生合成に関与すると思われる遺伝子を見出した。現在、モデル基質を用いた酵素反応と機能解析について検討している。また、カナミエナミドの全合成を達成し、その真の生物活性を明らかにした。
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