研究課題/領域番号 |
16K13097
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
多喜 正泰 名古屋大学, 物質科学国際研究センター(WPI), 特任准教授 (70378850)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 近赤外色素 / 光音響イメージング / 分子プローブ / スイッチング / 近赤外吸収色素 / チオラクトン / 化学プローブ / 分子イメージング / 光物性 |
研究成果の概要 |
電子受容性が高い環状チオエステル骨格の3,5位に種々のアミノフェニル基を導入したπ共役カチオンを合成した。これらの化合物は900 nm付近に強い吸収を有していたことから,光音響イメージングに利用可能な近赤外吸収色素として利用が示唆された。そこで,この光音響特性について評価するため,光音響シグナルを検出するための光学系を構築した。実際,金ナノ粒子を用いたところ濃度依存的にシグナル強度が変化することわかった。この光学系を用いて蛍光色素の光音響シグナルを検出したところ,アミノ基の種類によって光音響シグナルの大きさが異なり,ジュロリジニル基を導入した色素が強いシグナルを与えた。
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