研究課題/領域番号 |
16K13103
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
|
研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
穂坂 正博 秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (80311603)
|
連携研究者 |
飛田 成史 群馬大学, 理工学府, 教授 (30164007)
渡部 剛 旭川医科大学, 医学部, 教授 (80220903)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | イメージング / 非アルコール性脂肪性肝炎 / イリジウム錯体 / NASH |
研究成果の概要 |
脂肪肝でも飲酒との関係が認められない非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は、肝硬変や肝がんの前駆病態として重要視されている。その発見方法として腹部エコー、CT、MRIがあるが、詳細な診断には肝臓組織を採取し調べる高侵襲性の肝生検が必須である。このためNASH病態を早期発見できる低侵襲性診断や簡便かつ有効な薬剤探索・評価モデルの確立は、喫緊の課題である。 申請者は、本研究でNASH誘発モデルマウスの肝臓がイリジウム錯体(低酸素病態をイメージングする)で標識されることを見出した。またマウスをモデルとしてNASH病態のイメージングを確立し、イリジウム錯体がNASHで発光するメカニズムを検証した。
|