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「明治日本の産業革命遺産」のストーリーをめぐる軋轢現象に関する実態調査

研究課題

研究課題/領域番号 16K13143
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 観光学
研究機関九州国際大学

研究代表者

山田 良介  九州国際大学, 現代ビジネス学部, 准教授 (40380547)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード歴史認識 / 「徴用工」問題 / 観光資源 / 歴史認識問題 / 観光学 / 世界遺産
研究成果の概要

日韓関係において常に問題となってきたのが過去の植民地統治-特に第2次世界大戦期-をめぐる歴史認識問題である。2015年に世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の一部の構成資産に対する評価においてもこの問題が生じることになった。本研究は、同遺産のストーリーの諸相と軋轢現象について調査することともに、地域コミュニティの重要な文化/観光資源である同遺産をめぐる課題について考察をおこなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

最近の日韓世論調査では、日本側・韓国側のいずれもが相手国に対して「良くない印象」を持っている意見が多数を占めている。そして、いずれの側でも歴史認識問題がその最大の理由として挙げられている(言論NPO・東アジア研究院「第7回日韓共同世論調査 日韓世論比較結果」2019年6月)。本研究は、「明治日本の産業革命遺産」を事例に日韓関係の構築において障害となっている歴史認識問題の実相について調査をおこなった。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2019 2017

すべて 学会発表 (2件) 図書 (1件)

  • [学会発表] 日本の文化政策の現状と課題-「明治日本の産業革命遺産」を事例として-2017

    • 著者名/発表者名
      山田良介
    • 学会等名
      「紀念中日建交45周年国際学術研討会」(主催:吉林大学東北亜研究院)
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 「明治日本の産業革命遺産」のストーリーをめぐる日韓間の軋轢現象について2017

    • 著者名/発表者名
      山田良介
    • 学会等名
      九州国際大学韓国研究会ワークショップ「韓国民主化の30年を考える」
    • 発表場所
      九州国際大学地域連携センター
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [図書] つながる政治学2019

    • 著者名/発表者名
      平井 一臣、土肥 勲嗣、原 清一、宇野 文重、池上 大祐、渡邉 智明、山田 良介、花松 泰倫、藤村 一郎、篠原 新、遠山 隆淑
    • 総ページ数
      250
    • 出版者
      法律文化社
    • ISBN
      9784589039866
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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