研究課題/領域番号 |
16K13147
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
新川 拓哉 千葉大学, 大学院人文科学研究院, 日本学術振興会特別研究員(PD) (20769658)
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研究分担者 |
宮原 克典 東京大学, 大学院総合文化研究科, 学術研究員 (00772047)
西田 知史 国立研究開発法人情報通信研究機構, 脳情報通信融合研究センター脳情報通信融合研究室, 研究員 (90751933)
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研究協力者 |
濱田 太陽 沖縄科学技術大学, 大学院, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 意識 / 神経現象学 / 意識研究 / 経験報告 / 内観 / 両眼視野闘争 / マイクロ現象学 / 意識の構造 / 現象学 / 神経科学 / 意識の哲学 |
研究成果の概要 |
本研究では「意識内容の神経相関」を越えて「意識の動的側面」や「意識の構造的側面」をどうやって神経科学の枠組みで研究できるのかという神経現象学的課題に取り組んだ。その結果、そうした研究を推進するためには、実験参加者から彼らの意識経験について豊かで信頼のできる報告を得るための技術が必要だということがわかった。そうした報告を得るための方法論について次のような研究を行った。(1) 被験者が意識経験をよりうまく記述できるような短期的なトレーニングを開発しテストした。(2) 被験者のよりよい経験記述を引き出すためのインタビュー方法を開発しテストし、それを用いて両眼視野闘争についての実験研究を実施した。
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