研究課題/領域番号 |
16K13151
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
河野 哲也 立教大学, 文学部, 教授 (60384715)
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研究協力者 |
伊東 貴之
田中 彰吾
犬塚 悠
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 東洋的身心論 / 現象学 / 生態心理学 / エンボディメント / 身体性認知科学 / エコロジカルエンボディメント / 風土論 / 理論心理学 / 比較美学 / エコロジカル_エンボディメント / 心の哲学 / フェミニズム / エコロジカル・エンボディメント / 自己 / イナクション |
研究成果の概要 |
本研究では、東洋的な身心論と現代の心の哲学と心の科学に見られる新しい動向を融合させ、「エコロジカル・エンボディメント」という新しい立場を確立し、洋の東西を超えた心の哲学と諸科学の新しいパラダイムとして国際的に発信することを目的とした。同研究をもって、S.Gallagher氏、J-M.Roy氏、J.He氏、A.Bernard氏を中心とした身体性認知科学のグループと、C.Kayser氏を中心とした文化・美学的なグループの2つのグループと、継続的な共同研究と発表を行う関係性を構築できた。前者のグループでは、今後この関係を足場に、比較文化論的な身心論の国際雑誌を作る計画を開始している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新しい身心論を洋の東西を越えて探求し、心の現代哲学と諸科学のためのポストモダンなパラダイムシフトに寄与した。国際心理学会、東アジア現象学会、国際理論心理学会、日本哲学国際学会、世界哲学会などの国際学会において、連続性のあるシンポジウムやワークショップの形での研究成果の発表をした。S.Gallagher氏、J-M.Roy氏、Jing He氏、A.Bernard氏を中心とした身体性認知科学のグループと、C.Kayser氏を中心とした文化・美学的なグループの2つのグループと、継続的な共同研究と発表を行う関係性を構築できた。
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