研究課題/領域番号 |
16K13181
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
上原 雄史 富山大学, 芸術文化学部, 教授 (30761069)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | サステイナブル アーキテクチャー / デザインリーダーシップ / デイライト アーキテクチャー / 近未来の建築 / フォールディング アーキテクチャー / コモンズテクノロジー / ナイモード / ミウラモデル / Tachi Miura polyhedron / 放射冷却 / 柔らかい光 / 結露 / 未来建築 / マイクロシティ / コモンプールリソース / アルミの家 / 庭 / 砂漠居住 / 未来 / 建築 / ビジョン / 美の源 |
研究成果の概要 |
環境に優しい建築や都市の具体化が世界中で求められている。多くのものは、エネルギー消費を最小限にするコンセプトか、もしくは、総体としてエネルギー消費をゼロとすることが多い。本研究は、建築が自然環境から生存に可能な様々な条件を収穫する可能性を求め、具体的には通常の6倍以上の採光性能を有した建築ファサードを考案した。結果は国際学会で発表したほか、規模の異なる建築を具体的に設計した。これまでの建築は平らな面で構成される箱を原型としており、様々な建築スタイルが勃興しても大枠は同様である。本研究は立体的に襞のある形態の合理性を指摘できたことから、より自然界や環境に関与した建築造形が可能になる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
極限地域において金言の生存可能性を飛躍的に向上する本研究の成果をできるだけ早い時点で産業と組み合わせたいと考えている。本研究は現在のシミュレーション技術を持って発表できる部分は国際学会において発表し、高い関心を得た。しかし、このシミュレーション技術には限界があり複雑な環境条件下での性能を判断する場合、これまで行われてきたと同様にテストにより実験する方法が最も適切だと考えられるからである。
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