研究課題/領域番号 |
16K13187
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術一般
|
研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
村田 真一 上智大学, 外国語学部, 教授 (00265555)
|
研究分担者 |
大平 陽一 天理大学, 国際学部, 教授 (20169056)
野中 進 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (60301090)
|
研究協力者 |
フレーブニコワ ヴェーラ
ヴェスツテイン ヴィレム
シャートワ イリーナ
ロマーヒン アンドレイ
ボチーエフ ステパン
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 間芸術性 / 文学 / 映画 / 演劇 / 展覧会 / アヴァンギャルド / ジャンル / アヴァンギャルド芸術 / 翻案 / 芸術の受容 |
研究成果の概要 |
間芸術性(芸術の媒介性)の概念を用いて、現代の文学・映画・演劇・デザインのジャンル間で交わる要素の理論的・実践的研究を日本・ウクライナ・ロシア・セルビア・オランダの研究者と芸術家の参画を得て行ない、間芸術性と20世紀芸術に関する国際セミナー開催と出版物(『アヴァンギャルド詩学の間芸術性』、2018年、ベオグラード大学出版部)により、その国際的研究の成果をまとめた。これにより、内外の研究者のみならず、学生・院生や芸術文化に関心のある一般の人々にも、新しい芸術研究の視点と手法を提示することができた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
比較的新しい概念である間芸術性の意味を明確にしたうえで、それをより発展的に捉え、ロシアやウクライナのアヴァンギャルド芸術作品の研究に斬新な視点を提供した点に主な学術的意義がある。社会的意義として挙げられるのは、研究者のみならず、国際セミナーの開催や出版物を通じて、学生や院生、一般の人々に研究成果を公開したこと、これにより国際共同研究そのものの必要性や重要性を広く伝えられたことなどである。
|