研究課題/領域番号 |
16K13210
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
海老根 剛 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (00419673)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 群集 / 群れ / ドイツ文学 / 表象文化論 / 言説史 / 共同行動 / ヴァイマル共和国 |
研究成果の概要 |
本研究のテーマは、2000年以降に二つの学問領域で急速に発展してきた集団や群れのふるまいに関する理論的知見(人々の共同行動についての政治哲学と群れのふるまいに関する自然科学的研究)にもとづいて、ヴァイマル共和国時代の群集表象の成立と展開を再検討することである。本研究はそれらの新たな知見が20世紀の群集をめぐる思考の理論的枠組をラディカルに組み換えるものであることを明確にし、それらがヴァイマル共和国時代の群集表象の新たな角度からの分析に生産的に寄与し得ることを明らかにした。
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