研究課題/領域番号 |
16K13240
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
松田 真希子 金沢大学, 国際機構, 准教授 (10361932)
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研究協力者 |
岡田 晴夫
柴田 智子
中島 明則
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 音声景観 / 日本語教育 / 音声バリエーション / 言語景観 / 日本事情 / 南米日系社会 / ヴォイススケープ / 日系人 / サウンドスケープ / 音声分析 / Global Sounds / 公共音声 / 聴解教育 / 日本事情教育 |
研究成果の概要 |
研究プロジェクトチームはPioneerが開発したアプリケーションGlobal soundsにより主に海外の日本語音声風景のアーカイブ構築を試みた。その結果、どのような場所でどのような日本語の音声景観が存在するかについて、一定の成果を得たが、音声景観のアーカイブ化にはいくつか技術的な問題点があることが明らかになった。教育応用についてもいくつかの試みを行ったが、まだ成果は途上にあり、さらなる研究や実践が望まれる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
(1)言語学的見地に基づく国内外の日本語音声景観に関する初の調査研究:看板等文字情報を対象にした日本語言語景観の研究は多くあるが、音声景観を対象としてものは初めてであること。 (2)音声景観を日本語教育・日本事情教育に応用する初の研究:(1)同様、看板等を対象にした日本語教育の実践研究はあるが、音声景観を対象としたものは初めてであること。
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