研究課題/領域番号 |
16K13250
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
栗原 由加 神戸学院大学, グローバル・コミュニケーション学部, 准教授 (50733482)
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研究分担者 |
小矢野 哲夫 神戸学院大学, グローバル・コミュニケーション学部, 教授 (10116139)
香月 裕介 神戸学院大学, グローバル・コミュニケーション学部, 講師 (30758785)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 日本語教育 / 留学生の就職 / インターンシップ / 教育機関と企業との連携 / アンケート / ヒアリング / 企業交流会 / グローバル人材育成モデル / 地域企業、大学、公的機関のネットワーク構築 / グローバル人材 / 日本語教育制度・言語政策 / アンケート調査 |
研究成果の概要 |
1)教育機関と地域企業とが情報交換を行うための安定的なネットワークを構築した。2)グローバル人材の活用において、大学生が在学中に参加するインターンシップの意義を明らかにした。3)グローバル人材の活用において、企業とグローバル人材の認識にギャップがあることを指摘し、その内実の一端を示した。4)本調査活動を通じて構築した企業ネットワークを活用し、グローバル人材の活用について問題となる項目を抽出し、実際にアンケート調査を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
1)グローバル人材の活用において、教育機関と企業との信頼関係に基づく連携が必要であることを示し、またそのモデルを提示した。このモデルは、今後汎用化を目指すことができる。2)グローバル人材の定着の問題について、企業と人材の認識のギャップの内実を示した。今後のギャップ解消のための手がかりとなるデータである。3)グローバル人材の活用において、具体的な問題点に注目し、実際に何が問題になっているのかを企業の立場から調査した。特に「離職」に関する調査結果は、グローバル人材の離職対策として活用できるデータである。
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