研究課題/領域番号 |
16K13252
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
小野寺 進 弘前大学, 人文社会科学部, 准教授 (30204267)
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研究協力者 |
デイ リチャード
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 英語多独法 / 英語リーディング / ルーブリック評価法 / アクティブ・ラーニング / 英語多読法 / 英語評価法 / ルーブリック / 評価 / アクティヴラーニング / 英語 / 教育学 |
研究成果の概要 |
(1)英語多読実践プログラムの開発:教室内で多読授業を実施する際に可能な方法として1)統一教材を用いた多読授業と、2)学習者が自分で好きな教材を選ぶ多読授業の2通りを提案し、それぞれのメリットとデメリットを明らかにした上で、学習者のレベルに応じてGR(グレイデッド・リーダーズ)をどのように選択すべきであるかを実験の結果を基に明示した。 (2)英語多読の評価方法:英語多読が学生の主体的・自律的活動であり、英語多読力とリーディング・スピードには相関関係があることを基に、試験を実施せずに多読力を判定・評価する方法として、多読用のルーブリック評価法を作成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究は、大学などの高等教育機関で、通常の授業で英語多読を実施可能とするプログラムであり、しかも単位として英語リーディング能力を評価するために、従来の試験による評価法ではなく、ルーブリック評価法による簡便なものとし、多読本来の特性を生かすところに学術的意義があり、また国内外にて汎用できるモデルとして構築されているところに社会的意義がある。
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