研究課題/領域番号 |
16K13255
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
佐々木 雅子 (島崎雅子) 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (00292392)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 異文化間コミュニケーション能力 / 小学校英語 / 異文化交流 / 第二言語習得 / 授業デザイン / タスク / 絵本 / 自律的学習 / 自律的外国語学習 / 活動デザイン / 指導方法 / 評価方法 / 言語能力 / オーストラリア / スカイプ / 外国語教育 / 小学校英語教育 / 異文化間言語教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本の英語教育の始点が小学校英語科に降り大きく変わろうとしている中、「グローバルに発展する社会に対応する一方策としての異文化間コミュニケーションは、英語教育のカリキュラムの中でどのような位置にあり、そしてその意義は何か。」というテーマの下で行われた。理論的枠組みをByramのintercultural communicative competenceに置き、1)異文化間コミュニケーションという場としてのSkype接続による合同授業が小学生に与え得る影響、(2)絵本を活用したタスクのデザイン、(3)地域と連携した短期集中型の異文化交流実践プログラムの3点について研究を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「異文化交流と言語習得が表裏一体となった授業作りの体系化」を行うことを目指した本研究は、異文化の捉え方や活かし方について十分に研究されていない外国語教育において、異文化交流により言語能力を育成しようとする指導方法を追究した点で、学術的意義を持つ。また、本研究の実践は、地球規模で活動することができる人材育成の教育的指導方法として捉え直すことができること、さらに、外国語学習者がコミュニケーションを行いながら自律的に目標とする外国語能力を伸ばす可能性を提示した点で、社会的意義を持つ。
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