研究課題/領域番号 |
16K13261
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外国語教育
|
研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
石川 有香 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40341226)
|
研究分担者 |
相川 真佐夫 京都外国語大学, 外国語学部, 教授 (60290467)
原 隆幸 鹿児島大学, 総合科学域総合教育学系, 准教授 (40572227)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 教科書分析 / ジェンダー / 海外比較 / データベース / イラスト / 英語教科書 / 女性表象 / 教科書 / 日中韓 / データーベース / 外国語 / 教育学 / 教材 |
研究成果の概要 |
本研究は、日本、韓国、中国(北京および台湾)で使用されている英語教科書をジェンダーの観点から分析し、女性および男性が教科書の中でどのように表象されているのかを明らかにするものである。教科書のテキスト,挿絵,写真を網羅的に収集し,客観的に分析する手法を確立し,教科書ジェンダー表象データベースを構築した。データベースの一部はインターネット上で公開している。研究成果は、国際学会・国内学会での研究発表42件、国際共同研究者との図書出版を含み、図書8冊と論文18本の刊行の他、公開シンポジウムを開催した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、英語教育を通して、異なる立場の人々への理解を深めること、特に、身近な他者である異性を理解し、男女共同参画社会の構築に対して、積極的に貢献していこうとする態度を養うことを目的として、英語教科書のあり方を模索するものである。 本研究では、日本の英語教科書の時系列的調査を行うとともに、中国や台湾、韓国など、日本とよく似た文化的背景を持つ東アジアの英語教科書を調査し,英語教科書に表象されている「女性」を、縦(時系列比較)と横(国際比較)の観点から分析するためのデータベースを構築した。
|