研究課題/領域番号 |
16K13315
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
公法学
|
研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
西村 淑子 群馬大学, 社会情報学部, 教授 (80323327)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | ハンセン病 / 栗生楽泉園 / アーカイブ / 群馬県 / 草津町 / 国立療養所 / らい予防法 |
研究成果の概要 |
本研究は、文献及び国立療養所栗生楽泉園の入所者自治会が所蔵する写真等から、ハンセン病行政の実態及び栗生楽泉園の入所者の生活等を明らかにしたものである。本研究では、国立療養所栗生楽泉入所者自治会の許可を得て、同自治会が所蔵する写真(約2200枚。ネガフィルムは無し。)をスキャンして、そのデータを保存し、撮影時期及び撮影場所を確認し、写真に解説を加えてアーカイブした。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、国立療養所栗生楽泉園入所者自治会が所蔵する写真(約2200枚)のデータを整理、保存し、アーカイブした。これらの写真には、古くは大正時代の湯之沢集落の様子や戦前戦後の栗生楽泉園の患者の様子などが映し出されており、当時を知る貴重な資料となっている。これまで、これらの写真の一部は、栗生楽泉園及び同入所者自治会の発行物や研究者の論文によって公表されているが、アーカイブすることにより、栗生楽泉園の歴史を広く周知し継承することができる。
|