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不法な行為と和解

研究課題

研究課題/領域番号 16K13328
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 民事法学
研究機関九州大学

研究代表者

遠藤 歩  九州大学, 法学研究院, 准教授 (50347259)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード和解 / 梅謙次郎 / 19世紀フランス
研究成果の概要

本研究は、我が国における和解論の生成と展開を検討したものである。当初、不法行為と和解というテーマに絞って検討をはじめたが、その後、研究対象を和解一般に広げた。具体的には、和解の定義、和解の性質、和解の能力と権限、和解の目的物などに関する議論を検討した。そして、不法行為と和解は、和解の目的物のなかで検討した。
こうした検討の結果、我が国の和解論は、梅謙次郎の和解論をベースとしていること、それにもかかわらず、判例および学説は、梅の学説を正確に理解していないことが明らかとなった。それゆえ、本研究では、和解をめぐるさまざまな問題につき、判例や学説の見解を再検討し、これに修正を加えることを試みている。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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