研究課題/領域番号 |
16K13373
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
財政・公共経済
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
中室 牧子 慶應義塾大学, 総合政策学部(藤沢), 准教授 (20598403)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | ITERS-R / 保育環境評価スケール / 小規模保育 / 保育の質 / ITERS / ECERS / 埼玉県学力学習状況調査 / 保育環境の質 / 追跡調査 / 経済政策 / 教育経済学 |
研究成果の概要 |
本研究は,小規模保育園及び中規模保育園の保育環境を定量的に評価し,保育の質に関わる諸要因(保育環境,担当保育士の保育士資格取得に至る学歴及び保育士歴,園規模,子ども対保育士比)と子どもの発育状況との関連を検討した。保育の質研究において国際的に広く利用される保育環境評価スケールを用い,小規模保育園及び中規模保育園の1 歳児クラスにおける保育環境を評価し比較した。その結果,全般的には小規模保育園の方が中規模保育園よりも保育環境の質が良好であることが示された。また,保育環境の良さと担当保育士の保育士歴の長さは,1 歳児学年末における子どもの発育状況に有意な正の関連をすることが示された。
|