研究課題/領域番号 |
16K13378
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
若林 幸男 明治大学, 商学部, 専任教授 (60328961)
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研究分担者 |
秋谷 紀男 明治大学, 政治経済学部, 専任教授 (00202549)
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連携研究者 |
藤村 聡 神戸大学, 経済経営研究所, 准教授 (00346248)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ホワイトカラー / 戦前期三井物産 / インセンティブの設計 / 総合商社の競争力 / 月給・ボーナス査定制度 / 人事異動 / 担当職務異動のフレキシビリティ / 柔軟な人事制度 / 総合商社 / シドニー支店 / メルボルン出張所 / 職員の月給 / 職員のボーナス / 現地従業員 / award制度 / 内部労働市場 / 総合商社の人材 / 羊毛バイヤー / 戦前期三井物産の在豪拠点 / 心性の分析 / 昇給とボーナス額 / ジョブラダー / キャリアパス / サイコグラフィック変数 / 戦前期総合商社従業員 / 学歴別配属 / 昇進と人事異動 / 学歴と昇進の関係 |
研究成果の概要 |
『学歴と格差の経営史―新しい歴史像を求めて―』(日本経済評論社)の出版、数本の論文(レフェリー審査付)によって、従来考えられてきた学歴別の雇用制度の発生時期を特定し、学会全体の歴史認識に対して批判を行った。今後、この領域において、学籍格差の形成のメカニズムや戦前における日本の総合商社の強さに対する分析が大きく前進する成果であった。
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