研究課題/領域番号 |
16K13440
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
藤林 慶子 東洋大学, 社会学部, 教授 (60316289)
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研究協力者 |
北島 英治
小泉 隆文
笹尾 雅美
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ソーシャルワーク / 実習スーパービジョン / 社会福祉士 / 認定社会福祉士 / 社会福祉 / 実習 / スーパービジョン / ソーシャルワークスーパービジョン / 相談援助実習指導 / 実習指導者 / 実習指導教員 / 認定社会福祉士・認定上級社会福祉士 / 社会福祉士養成 / 認定社会福祉士・上級認定社会福祉士 / 相談援助実習 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、認定社会福祉士のスーパービジョンの在り方から学生に対する実習スーパービジョンの実態を明らかにし、社会福祉の人材確保、キャリアパスにつながる実習スーパービジョンのモデル・プログラムを構築することであった。その結果、実習スーパービジョンという用語は不明確であり、その内容も様々であることが明らかになった。北米では、コンピテンシーベースドのducational Policyが規定されており、実習の質も担保されていたが、我が国では北米のソーシャルワーク教育の内容には至っていないことが明らかとなった。その状況から、モデル・プログラムの構築まで研究することはできなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社会福祉士は、少子高齢社会がますます進展する我が国にとっては重要な専門職である。しかし医療関係の専門職に比べ、その専門性が曖昧なことが問題であり、教育内容等の充実から専門職としての地位を確立する必要がある。ソーシャルワークスーパービジョンは、専門性の質の向上のために必須であるという認識が、我が国の社会福祉現場では浸透しつつある。社会福祉士国家試験受験資格取得のための実習スーパービジョンから認定社会福祉士のスーパービジョンまでの継続したスーパービジョンの理論や方法等を検討することは、専門職のサービスを受ける国民にとっても重要である。
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