研究課題/領域番号 |
16K13465
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
余語 真夫 同志社大学, 心理学部, 教授 (90247792)
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研究分担者 |
金 明哲 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (60275469)
大平 英樹 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (90221837)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 感情 / 情動 / 言語 / 言葉 / ネットワーク分析 / 比較文化 / 概念 / 文化 / エピソード / 語り / テキストマイニング / 内受容感覚 / 島皮質 / 扁桃体 |
研究成果の概要 |
本研究では日本語,中国語のいずれかを母語とする大学生に「感情」という概念に内包される関連概念を1分間の制限時間内に最大10項目,自由想起してもらった。自由想起された言葉の順序を利用し,感情語の共起関係をネットワーク分析した。日本語と中国語では感情語の種類,ハブとなる感情概念,概念間のネットワークの構造が異なることがわかった。この結果は,感情が言語文化によって異質に経験されていることを示唆する。
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