研究課題/領域番号 |
16K13480
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 国立教育政策研究所 |
研究代表者 |
山森 光陽 国立教育政策研究所, 初等中等教育研究部, 総括研究官 (60370079)
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連携研究者 |
萩原 康仁 国立教育政策研究所, 教育課程研究センター 基礎研究部, 総括研究官 (30373187)
伊藤 崇 北海道大学, 教育学研究科, 准教授 (20360878)
河野 麻沙美 上越教育大学, 学校教育研究科, 准教授 (00539520)
中本 敬子 文教大学, 教育学部, 教授 (50329033)
大内 善広 城西国際大学, 福祉総合学部, 助教 (00454009)
徳岡 大 高松大学, 発達科学部, 助教 (80780642)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 学級規模 / 課題従事行動 / 個別指導 / 実験研究 / 机間指導 / フィードバック / 教育系心理学 / 授業研究 / 学習評価 / 実験 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,授業を受けた学習者全員を,また授業時間全体を対象として,学級規模による授業中の児童の課題従事行動と,教師の児童に対する関わりの違いを検討することであった。小学校第4学年の児童を対象に,32-35人,20人,10-15人の学級を実験的に編制し,各学級に対して同一指導案による2時間の実験授業を実施し,ウエアラブルセンサで即時的・経時的に測定された授業中の児童の揺れの周波数と,児童が受けた机間指導の回数を分析した結果,学級規模が大きいほど,他の児童と比べて授業中の身体運動が逸脱する児童が多くなることと,学級規模が教師の机間指導の実施に与える寄与は比較的大きいことが示唆された。
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