研究課題/領域番号 |
16K13487
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
上野 徳美 大分大学, 医学部, 教授 (50144788)
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研究分担者 |
安達 圭一郎 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90300491)
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研究協力者 |
大戸 朋子
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 外傷性ストレス / 外傷的体験 / バーンアウト予防 / 抑うつ / 心的外傷性ストレス症状 / 支援介入法 / 対人援助職 / 外傷的出来事 / 支援ニーズ / 援助要請 / メンタルヘルス / 外傷後ストレス / バーンアウト |
研究成果の概要 |
本研究では、看護師が体験する外傷性ストレス(外傷的体験)が現在の仕事やバーンアウト、抑うつ、心的外傷性ストレス症状などに与える影響を調べた。また、バーンアウトや抑うつの予防と回復のための支援介入法を考案するため、看護師の有するレジリエンスや周囲への援助要請がバーンアウトの予防と軽減に及ぼす効果を検証した。その結果、外傷的体験が現在の仕事やバーンアウト、抑うつなどに強く影響を与えており、体験者の1/4は心的外傷性ストレス症状が強かった。さらに、看護師のレジリエンスはバーンアウトや抑うつの予防に寄与することや、上司などへの援助要請がバーンアウトや不安を軽減することが判明した。
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