研究課題/領域番号 |
16K13501
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
臼井 真利子 (伊藤真利子 / 伊藤 真利子) 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 成人精神保健研究部, 科研費研究員 (20726533)
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研究分担者 |
伊藤 まどか (丹羽まどか) 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 成人精神保健研究部, 流動研究員 (50771630)
金 吉晴 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 成人精神保健研究部, 部長 (60225117)
林 明明 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 成人精神保健研究部, 特別研究員 (90726556)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | PTSD / トラウマ / 認知バイアス / 記憶バイアス / dot probe課題 / 再認記憶 / 再認 / ストレス / 認知機能 |
研究成果の概要 |
幼少期トラウマ経験を有する者を含む健常者や心的外傷後ストレス障害(PTSD)患者を対象に、認知心理学の実験課題でネガティブな情報への注意や記憶のバイアスを測定した。健常者の幼少期トラウマ得点の高さ、PTSDの診断があること、およびPTSDの重症度が記憶のネガティブバイアスに関連する傾向があり、記憶のネガティブバイアスはトラウマ経験やPTSDの客観的評価指標として有用である可能性が示された。
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